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今日はあいにくの雨。
小学生が帰ってくるころに雨。
ハロウィン用に用意したお菓子も余ったので自分で消化。
仕事は溜まっているのを消化。今8月までのもの
ほぼ終わるところです。
バイク以外の頼まれ仕事も。盗難等の事件も多く、その処理で
警察に行ったり、引き受けたり。。。ちょっと無駄時間多いです。
バイク整備予約のお電話はあるのだけど、バイクを置く場所がないので
日時調整。だいたい2週間先に作業できるよう調整しています。
預かり作業は当面難しいので、一日で終わるものだけを入れています。
SL350は、ひとつずつ当時の部品を手に入れては交換して
という作業。もう残りはジェネレータコイルしかない感じですが、
これが高すぎて手が出ない。コイルを正しく評価する方法というのは
モーターか何かでフライホイールを回して発電電圧と電流を
測るのがいいんでしょうけれど、頭の中では考えるもなかなか
実行できず。巻きなおすか?とも思っています。
古いバイクは構造がシンプルなので簡単に治ると思いきや
いろいろと細かい不具合が出て合間をみての作業ではなかなか進みません。
CBXの輸入新規登録も宙ぶらりん。放置時間が長いのでキャブも
もう一度開けないといけない。マフラーはなんとかヤフオクで
車検通る程度の腐れ具合のを手に入れた。2回も変なのを掴まされて
3度目の正直。
SLとCBXが店に鎮座しているので、他のバイクを入れられず
預かり仕事はキャンセルしないといけない状態が続いています。
少し前は店先に駐車していたんですが(敷地内です)、
大家さん的にもシャッターの外に置くのはやめてほしいとのことで、
閉店後は全部店内とトラック荷台にという状況。
引っ越すにも元手がありませんから現状でなんとかするしかないです。
パンク修理とか電球交換とか千円、二千円の仕事ばかりしているので
さらに経営状況が悪化。
わかっちゃいるけど注ぎ込んでいる費用と時間を考えると
キャンセルもできない。悪循環。もう少しうまくやれればなあ、と。
原付一種スクーターが無くなるということで、微妙に中古車価格が
上がってきています。程度のいい原付ないですか?との問い合わせは
多いんですが、頼まれている順に対応していますので、あってもその方に
わたる車両はありません。とりあえず今はありませんと答えるのみ。
ただ、程度は保証できないけど走るのはあります、
というとバイク屋さんが保証できないようなのは要らないとのこと。
5万円でも嫌なんだそうです。
保証付きを選びたいのでバイク屋さんから買う、は正しい判断です。
でもその保証のためには安く売れないんです。保証含めて売ると
中古車でも高くなってしまいます。
部品自体が高いのと手間代。例えばクランクベアリング交換みたいになると
中古車買えてしまう費用がかかりますから、少し音の出ている
5万円のスクーターを修理を完璧にして販売するとなると
やはり10万、15万となってしまいます。そうなると買い手がつかない。
音出ててもちゃんとオイル交換していれば2〜3年は乗れますと言っても
そういうのは嫌だ、と。そういうお客さんが多いです。
原付一種の販売はほぼギャンブルです。基本的に使い捨て時代には
今の原付一種の販売で仕事するのは無理だなあと思っているところ。
ギャンブルはしてはいけません、と小さい頃からの親の教えです。
電動アシスト自転車の取り扱いを来月から始めます。
パナソニックさんと契約をしている最中です。
量販店さんよりは仕入れが高くなるのですが、
薄利でも頑張って売ってみたいと思います。
自転車はアフターフォローしっかりやればパンクやタイヤ交換等で
利益が出ますし、量販店さんも割と修理とか待ってもらうこと多いらしく
瞬発力いかして頑張ります。
電動アシスト以外にも特定小型原付という分野のものも扱います。
MU(エムユー)というそうです。こちら。
都内や横浜の繁華街ではループがいっぱい走っていて、
たまに見かけると危なく感じますが、どちらかというとちょっと郊外で
使ってもらうほうがいいように思いますね。
人や車の交通量が多いところは危ないです。
ま、郊外だと儲からないから展開しないんだと思いますけれど。
MUは電動アシストの車両からクランクペダルを取ったような
形で、足を乗せるだけのペダルがついています。
高齢者にはこちらのほうがアシストより走りやすいと私は思っていて
私のターゲットは高齢者です。ただ自賠責保険の加入は必須になります。
あと9月に学生フォーミュラ大会を見に行ったのですが、
最近のマシンはどこも、設計は既存技術の真似、加工は外注、スポンサー頼りのものが多くて、
学生らしいアイデアや進め方がありません。とても残念です。
さらにAIが日々進化してしまうものだから、調べ事も結果を待つだけの
人が増えてきました。良くないと思っています。
大会で知り合ったいくつかの大学の学生さんと話す機会も少し増えて、
いろいろきっかけを伝えてみました。今年度のチームは昨年より
少しずつ改善されることを期待したいと思います。
なお、アドバイスが欲しいチームの方がいましたらいつでも声をかけてください。
お金のサポートや加工のサポートはできませんが、
整備方法やモノづくりの基本的なことなど知識、知恵といった
ものならばお力になれると思います。でも自立してもらうのが
目的なので一から十まで教えるわけではありません。
皆さんが学んでいる工学と現場の製品(マシンづくり)の架け橋を
と思っています。
保険販売は基本的に自賠責以外はやめることにしました。
いままで加入していただいていた方のフォローはしていきます。
あと、若い人でもっとバイクを知って楽しみたいという人。
是非お店に遊びに来てください。まだ河原で土と戯れる遊びは
できそうなのでちょっとオフ車遊び人口を増やしたいと
思います。
近況報告でした。